せっかく矯正治療を受けたのに何年か経ったら歯並びが乱れてきてしまったという話を耳にすることがあります。
決して安くない治療費と、決して短くはない期間をかけて歯列矯正をしたのに、その結果が長期間維持できないというのでは困ります。
後戻りが生じる要因としては、「不正咬合の原因が残っている場合」、「不十分な矯正歯科治療」、「不十分な保定」などが挙げられます。
再度、矯正する場合、患者様は「また高額な費用が掛かってしまう……」「また長期間の治療を我慢しなければならない……」などとイメージされるかと思います。
しかし、「歯並びを綺麗にしたい!!という心からの想いで矯正治療を決心されたのに、何らかの理由でそれが達成することができなくなってしまった方に、再度、高額な治療費、長期間の治療という負担を負わせたくない」という院長の想いから、「部分矯正と同じ費用」で後戻り矯正を当院では実施しております。
下記の画像は、当院で後戻り矯正を行った症例となります。
費用27.5万円(税込)。前歯部を整えたケース。
治療後、リテーナーを付けないと
後戻りしてしまうリスクがあります。
※歯並びが大きく崩れている場合は、短期間・低価格で対応できないこともあります。
その際は、大変申し訳ないのですが、1からの本格矯正をご提案することもあります。
冒頭でもお伝えしましたが、治療後の「後戻り」の原因は、「不正咬合の原因が残っている場合」、「不十分な矯正歯科治療」、「不十分な保定」があげられます。
「不十分な保定」、つまり治療後の保定装置(リテーナー)の装着に関しては、患者様の努力にかかってくる部分なので、頑張っていただくしかないのですが、それ以外の「不正咬合の原因が残っている場合」「不十分な矯正歯科治療」に関しては、矯正医の不注意や、知識・技術の未熟さから来るものとなります。
当院で行っている矯正歯科治療は、「後戻りしにくい」ことが1つの特長になります。
矯正治療というと、「美しい歯並び」にばかり目が行きがちになりますが、「適切な噛み合わせ」もとても大切になります。もし、噛み合わせが改善されなかった場合、どうなると思いますか?
噛み合わせが悪いということは、噛む力を、すべての歯で受け止めていないということ。
つまり、一部の歯に過度な力が加わっているということです。
そして、人間の身体は回復機能を備えていますので、歯を動かすと元の位置に戻ろうとする機能が働きます。
つまり、「戻ろうとする力+一部に過度な力がかかる=後戻りを促進させる」という現象が起きるのです。
ぜひ、「咬合(噛み合わせ)」をしっかり意識した医院で治療を受けることを強くお勧めします。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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当院で治療した症例に関しては治療症例集をご参照ください。
料金は料金表をご参照ください。